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日鉄ステンレス販売品規格

当社製造商品は、以下の標準に則って製造、検査、出荷しています。

  1. 公的規格商品
    該当する公的規格の要求事項に則って製造、検査、出荷しています。

  2. 当社独自規格商品
    以下の当社標準に則って製造、検査、出荷しています。

    1. 種類の記号
      NSSC *****、NSS *****、NSSC-NAR-***** (*****は任意の英数字) 又は、お客様と協定した名称とします。
    2. 化学成分
      報告は原則として溶鋼分析とします。ただし、製品分析値を報告値とする場合もあります。
      各規格の化学成分値については、商品メニューを参照下さい。
    3. 機械的性質
      各規格の機械的性質については、商品メニューを参照下さい。
    4. 表面仕上(板及び帯のみ)
      JIS G 4304(熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)及びJIS G 4305(冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)の規定によります。
    5. 形状・寸法、質量及び許容差
      お客様との協定によります。特に指定がない場合は、JIS G 4303(ステンレス鋼棒)、JIS G 4304(熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)、 JIS G 4305(冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)及びJIS G 4308(ステンレス鋼線材)の規定によります。ただし、板及び帯のミルエッジ品(タンデム商品を除く)の幅許容差については、お客様のご指定がある場合を除き、公称幅+10mm又は+20mmを最小値とします。 ミルエッジ注文にカットエッジ(スリットエッジ)品を充当する場合もありますが、その場合の幅許容差については、公称幅+10mmを最小値とします。
    6. 外観
      JIS G 4303(ステンレス鋼棒)、JIS G 4304(熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)、 JIS G 4305(冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)及びJIS G 4308(ステンレス鋼線材)の規定によります。
    7. 製造方法
      原則として、JIS G 4303(ステンレス鋼棒)、JIS G 4304(熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)、 JIS G 4305(冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)及びJIS G 4308(ステンレス鋼線材)の規定によります。 ただし、当社独自の製造方法を適用させて頂く場合もあります。
    8. 試験
      JIS G 4303(ステンレス鋼棒)、JIS G 4304(熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)、 JIS G 4305(冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)及びJIS G 4308(ステンレス鋼線材)の規定によります。 ただし、化学成分の分析において、製品分析を行う場合には、JIS G 0321(鋼材の製品分析方法及びその許容変動値)の規定によります。
    9. 検査
      JIS G 4303(ステンレス鋼棒)、JIS G 4304(熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)、 JIS G 4305(冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)及びJIS G 4308(ステンレス鋼線材)の規定によります。
    10. 表示
      JIS G 4303(ステンレス鋼棒)、JIS G 4304(熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)、 JIS G 4305(冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)及びJIS G 4308(ステンレス鋼線材)の規定によります。
    11. 報告
      JIS G 4303(ステンレス鋼棒)、JIS G 4304(熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)、 JIS G 4305(冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)及びJIS G 4308(ステンレス鋼線材)の規定によります。